PFIにつながる補正予算を圧倒的多数が否決
今議会の最大の焦点であった複合文化施設を駅東地区に建設するための補正予算(測量委託料591万8千円、地質調査委託料3792万8千円)についての採決が9月15日の本会議で行われました。
採決の結果、賛成5、反対14の圧倒的多数で補正予算は否決されました。議会の良識がしめされました。
私は、今後とも市民のみなさんが納得できる使いやすい文化施設(市民ホール、図書館、児童館、会議室など)、そして保健センターの建て替えをめざして努力してまいります。
[小松豊正議員の反対討論
反対する理由の
第1は、この補正予算は、一般会計予算では対応できない事態のなかで出されるもので、その妥当性がないことです。
第2は、この補正予算は、複合文化施設整備事業費122億7620万8千円のほかにかかるもので、石岡市の財政が枯渇する危険があることです。
第3に、駅東地区については、地盤の軟弱性、交通渋滞が指摘されているなかで、強行するのは市民の理解が得られないことです。
第4に、これだけ駅東地区とPFI(民間企業の資金とノウハウを投入する)手法に市民の反対の声、疑問の声が上がっているわけですから、すくなくとも、この事業はストップし、白紙に戻してやり直すべきです。
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