国葬、統一協会、複合文化施設建設で街頭演説
いま、報道各社の世論調査で岸田内閣の支持率が30%を切るなど、国民の批判が大きく広がっています。ひとつは安倍元総理の国葬問題です。そもそも国葬は憲法違反です。憲法14条の「法の下の平等」、憲法19条の「思想及び良心の自由」を侵害し、弔意の強制につながります。もう一つは、自民党国会議員379人中179人が統一協会と関係があるなど、「霊感商法」や「集団結婚」など反社会的オカルト集団との癒着、闇の関係が明らかとなっています。最大の広告塔だった安倍元総理は調査の対象にしていません。さらにコロナや物価高対応の無為無策が続いていることです。日本共産党は岸田自公政治を変えるために国民とともに全力をつくします。
引き続き、石岡市の複合文化施設建設問題について訴えます。
石岡市議会の第3回定例会で大きな問題になったのは、市民ホール、図書館、会議室などを石岡駅東地区に建設するための測量費・地質調査費、合わせて4384万6千円の補正予算を認めるかどうかでした。すべての議員で構成する特別委員会で多くの議員が質問をおこない、採決の結果、賛成4、反対15(本会議では賛成5、反対14)でこの補正予算は否決されました。私は反対討論にたち、駅東地区については地盤の軟弱性、交通渋滞が指摘されている中で、強行するのは市民の理解が得られないこと、また従来のような公設公営ではなく民間大企業の資金とノウハウを投入し、15年間も管理運営を任せるPFI手法に反対や疑問がだされていること、さらに市長がやろうとしている複合文化施設建設の概算費用は122億円。補正予算を加えれば123億円をゆうに超えます。一年間の一般会計予算が350億円程度の石岡市で、その3分の1を超える膨大なお金がかかります。本当に大丈夫か、私はこの計画はいったん白紙に戻してやり直すべきだと主張しました。
それでは、どうすればいいのでしようか。石岡市民会館は3年前に閉鎖され、文化行事、音楽会、さまざまな催しもできません。自由に使える会議室もありません。いま急がれるのは市民ホールと会議室をつくることです。市民のみなさんの意見をよく聞いて、石岡市の身の丈にあった予算で、石岡市が責任をもつ公設公営でつくることではないでしょうか。市長は1050席といっていますが、市民からは600席程度でどうかという意見もあります。私は次の12月議会の一般質問で「市民ホール建設についての市民の意見交換会」を提案しようと考えています。その次は図書館建設ですが、これも「図書館建設についての市民の意見交換会」を開いて、市民とともにどのような図書館を建設するのか、おおいに議論したらいいのではないかと考えています。どうか市民のみなさんのご意見をお寄せください。よろしくお願いいたします。(写真は9月23日、南台にて)
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