先進地視察で学んだこと

私は2023年(令和5年)7月24日(月)~26日(水)、石岡市議会文教厚生委員会の一員として、3か所の先進地を視察しました。そこで学んだことなどを簡潔に報告します。

(1)群馬県の富岡市保健センター

   整備方法は市直営。財源内訳は基金約6割・地方債約3割・一般財源訳割。保健センタ   

  ーの再整備の検討が進められている当市としても参考にすべき点が多いと思いました。

(2)岩手県一関市立一関図書館

   指定管理等より直営の方がコストが高いという議論もあったが、人口が減少する中で知                   識を 残す必要があること、地域貢献の観点から直営で進めることにしたのは、当市でも中央図書館の今後について検討が続いているなかで重要な判断だと思いました。

(3)宮城県多賀城市特別史跡多賀城跡復元整備事業

          多賀城市では平成20年度に施行された「歴史まちづくり法」に基づいて、「多賀城市  歴史的風致維持向上計画」の策定を進め、平成23年12月に国の認定を受けました。重点施策として「多賀城南門復元及び周辺整備事業などに取り組んでいます。

 石岡市では「歴史の里」といわれているが、一貫した市の方針として取り組まれていません。何とかしなければと深く感じたところです。

          

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