なぜ軟弱地盤、狭く渋滞必死の駅東地域か。批判あいつぐ
7月14日、15日開かれた「複合文化施設建設説明会」で、市民の批判と疑問あいつぐ
(下の写真は、7月14日夜、市役所1階で開かれた市民説明会)
「複合文化施設」建設について、市民の関心が高まる中で、7月14日と15日夜、市役所と八郷支庁舎で「市民説明会」が開かれました。私は、両方とも参加し、市民のみなさんのご意見やご要望を聞いてきましたので、お知らせします。
市長は両方とも冒頭のあいさつだけで退席し、直接市民の声を聞かなかったのは大変残念です。
石岡市総社2の3の41 TEL090(9295)6952 FAX(38)9013
7月14日(石岡市役所 41名参加、延べ11名質問)
・そもそも地盤が軟弱で東日本大震災の時、液状化で問題になった。岩盤まで42メートルもある。まったく不適当な土地だ。
(答弁)格子状改良工法で対応する。
・駅東地区は狭く、交通体系上、無理がある。
・4階の立体駐車場は上り下りがたいへん。さらにホールや図書館まで歩くことになる。高齢者,障がい者はどうするのか。
(答弁)高齢者、障がい者のスペースを設ける。
・バスターミナルが駅東に移動したこともあり、八郷・柿岡方面へのバスは踏切を通る。車の移動とかち合うと大渋滞になる。イベント広場は、交通環境がよく、2倍も面積が広く渋滞の心配がない。
・「図書館を核とする複合文化施設建設」を計画した際、埋蔵文化財の発掘はどうだったのか。
(答弁)試掘調査は完了している。本格的発掘は900㎡は終わっている。
・市民の声を十分に取り入れていない。ミノーレのように市民が参加していくようにすべきだ。
・イベント広場が適している。文化財発掘を完了させるべきだ。
・児童館の現地建て替えを希望するがどうなっているか。
(答弁)検討中だ。
・財源は?
(答弁)都市構造集中再編支援事業による国の援助など。
・PFIの県内の成功例は?
(答弁)神栖中央公園防災アリーナ整備運営事業など。
この答弁に対してガラスがこわれて防災の役にたたず、マスコミに取り上げられたこともあったのではないかとの指摘があった。
7月15日(八郷支庁舎 16名参加、延べ10名質問。答弁は省略)
・PFI手法で設計も建設も維持管理も民間に丸投げではだめだ。
・駅東地区では、踏切を通ることになり、渋滞する。イベント広場にしてほしい。
・なぜイベント広場がだめなのか。
・予算と財源について
・液状化、地盤の弱いところになぜつくるのか。市民の声を聞くべきだ。丁寧に説明会を開いてほしい。
・借りた図書はどっちに返してもいいようにしてほしい。
・計画の白紙撤回を求める。
(以上)
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